二次元交通社

鉄道、アニメの舞台探訪、ライブの遠征…偏った旅

オタクが新婚旅行でフィンランド行く話〜めぐるヘルシンキ・最後の一日〜

おはようございます。最終日を迎えました。

今日は17時20分にヴァンター空港を発つ以外の予定がありません。

午前中がオールフリーはサーリセルカの3日目以来。逆に今までどんだけ予定詰め込んでいたんだという話ですが。

そんなわけでちょっと寝坊気味に起きて(といっても7時過ぎには起きてましたが)、朝食を摂って最終日にして一番ゆっくり出発。

 

今日は特に予定という予定もないものの、やることはあります。

日本人ならではの風習なのか何なのか分かりませんが「お土産を買う」。

まぁ国内旅行であってもお土産選びは嫌いではないので、旅行のイベントのひとつみたいなもんです。

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info.stockmann.com

そんなわけでやってきました、ヘルシンキ屈指の百貨店「STOCKMANN」。

屈指というかほかに百貨店形式の店舗が存在するのか知りませんが。

フロア構成は日本のデパートと似たような感じ。

地下に食品フロア(スーパー)があるところなんてまさしくです。

地下に行く前に中層階にある日用品フロアへ行き、イッタラカップなんかを物色して、妻がお世話になった方へのお礼の品を購入。

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写真が横になってしまった…。

フロア間の移動はエレベーターもあったはずですが、ここはエスカレーターで。

日本ではエスカレーターといえば三菱か日立か東芝かはたまたオーチスかといったところですがここはKONEというメーカー。

www.kone.com

フィンランドの名門輸送機メーカーで、日本では東芝エレベータ資本提携しているようです。

オタクなのでこういうところもしっかりチェック。

よく乗り物オタクの好きな乗り物三種は「電車・バス・エレベーター」と言いますしね(言わない)。

 

地下の食品フロアはデパ地下、というか高級スーパーが入っているといった感じです。

もちろん、免税も効くので安心して纏め買いできます。

ここでは主にチョコレートと酒を購入しました。

www.fazer.com

フィンランドのチョコレートといえばFazerです。

お土産品としても人気ですし、普通にフィンランドの人も食べています。

青いパッケージのものが標準ですが、味的にもネタ的にもお勧めなのはピンクのパッケージのもの。名前はGeisha。

普通のものもちょうど良い甘さが良いのですが、Geishaはアーモンドがアクセントになっていてより美味しい。

ちなみに名前の由来は僕も「?」だったのですが、こちらのサイトに答えがありました。なるほど納得。

FAZER ファツェルについて

お酒のほうはロヴァニエミで飲んだロンケロ。

なんだかんだで二人分で結構な量になって、レジ通すのに時間は掛かるし免税品として品物を封緘するのにもえらい大変そうでした。もちろんこの後持ち歩くことになる我々も大変でしたが。

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ひとまずやるべきことは済んだので買い物の荷物は預けて、街をぶらぶら。

 

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昨日も施設の開館時間まで時間があったときに街をぶらぶら歩きましたが、美しい建物が多くて写真撮っているだけでも楽しい。

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そして絵になる。

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正直、写真撮っているだけで一日潰れると思うぐらいには素敵です。

駅を中心に大聖堂あたりまでは色々なショップが出ていたり、ショッピングセンターもあったりでウインドウショッピングを楽しむのにも最適。

感覚的には銀座歩くようなものです。徒歩圏内に欲しいものが揃っている。

ブラブラ歩くのが楽しい街、ヘルシンキ

ショッピングセンターにあったムーミンショップに行ったり。

郵便局でポストカード買ったり。

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お昼ごはんにFazerのカフェでケーキ食べたり。

(お昼がケーキでいいのか、という話は置いといて)

手前は確かキャラメル系のケーキで奥はチョコレート。

しっかり甘いけどイヤな甘さでは無く。

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デザートにRobert's Coffeeでアイス食べたり。

フィンランドの人はアイスが大好き、とはよく言われますが成る程美味しいアイスでした。

真冬でも美味しいんだから夏ならもっと美味しく感じるんだろうなぁ。

 

時間は14時前。まだまだ時間はあるもののぼちぼち空港へ。

その前に…。

 

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僕「えっ?ヘルシンキ駅で電車撮ってもいいのか?」

妻「あぁ…好きなだけ撮れ」

妻「ベントリーノもいるぞ…」

…という遣り取りはもちろんありませんでしたし、その後なにかの訓練もありませんでしたが時間を貰って日中の撮影をしました。

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全然気付きませんでしたが、中央のトリコロールカラーの車両はともかく、手前の車両もベントリーノだったんですね…。

中央の車両はロシア直通列車だそうです。 

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やっぱりちゃんと調べておくべきでしたね。せいぜい今wikipediaで分かったことぐらいは事前に調べられたのに…。

 

あんまり待たせるわけにもいかないのでサクッと撮らせて貰ったところで、ぼちぼちこの街とお別れする時間が近付いてまいりました。

空港まではバスで30分ぐらいですが、空港に着いたら免税の手続きをして荷物を預けて出国手続きをして…と色々時間が掛かるし、特にこの免税という成田の出国にはない手続きがあるので早めに行っておく必要があります。

空港連絡バスの乗り場は駅の向かって左脇。

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青空のヘルシンキに見送られて空港へ。

しっかしなんで最終日に晴れるんですかねぇ…。

 

今回、空港へはフィンエアーシティバスを利用。

そもそもパックに付いてきたからという理由で使いましたが、駅前から空港ターミナルまでダイレクト。

分かりやすいし便利だし30分毎の運行で本数もあるので一番無難な移動方法です。

それ以外にも近郊電車で行く方法と一般路線バスで行く方法もあるようですので、趣味と実益を考慮して選択すると良いでしょう(?)。

 

バスはしばらく街の中を走って右へ左へと進んでいったと思ったら高速道路へ。

ただ、高速に乗ったらそこからは早くて時間通りに、そしてあっという間に一週間ぶりのヴァンター空港に到着しました。

後は帰るだけ…なのですが、その帰るためにやることが色々。