二次元交通社

鉄道、アニメの舞台探訪、ライブの遠征…偏った旅

オタクが新婚旅行でフィンランド行く話〜オーロラチャレンジ4日目〜

サンタクロース村からバスでロヴァニエミの街へ戻ると時刻は17時半。ぼちぼち夕飯の時間です。

この日はお店に入らずに、スーパーでパンやハム、チーズなんかを買い込んで部屋で食べます。

なにかと嵩む旅行中の食費を抑えつつ、現地の生活感を楽しむにはいい方法です。

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考えてみると、初日の夕飯でビールを飲んでからお酒飲んでませんでした。

日本のようにあちこちにコンビニがあってお酒が買えるというわけではないので結果的に飲む量が減っていました。

ちなみにこちら黒ビール。美味しかったです。

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テレビをつけたらシンプソンズやってました。飛行機の中でも見たでしょ…。しかもセリフが分からない…。

 

さて、昨日無事に見ることができたオーロラですが、ここロヴァニエミでもオーロラを見ることができます。

チャンスは一度でも多い方が良いわけで、当然この日もオーロラを見に行きます。

ここはパックツアーのオプション一覧に既に日本語ツアーがあるということだったので最初の段階で申込済み。

時間に合わせて集合場所のホテルへ向かいます。

 

集合場所ではサーリセルカの時と違って、ちゃんとロビーに受付のテーブルが設けられていていました。

参加人数も多く、バスも2台体制。

スタートのホテルから一度街外れの別のホテルを経由してから鑑賞場所へと向かいます。

 

前日のツアーは「とにかくオーロラの見えそうな所を探して走る」ガチのオーロラツアーでしたが、今日は郊外にあるオーロラ鑑賞スポットへ。

川の側にあるこの場所にはログハウス調の小屋が二つあって、そこで暖を取りながらオーロラが出るのを待ちましょう、というユルいツアーです。

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小屋の中では暖かいベリージュースや暖炉で焼いたソーセージが頂けます。ソーセージもですがジュースが特に美味しかったです。

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小屋の中は柔らかい暖炉の炎と適当に暖かい室内でゆったりした時間が流れます。

 

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何度か川に出てオーロラが見えるかチャレンジしてみましたが、雲が出てしまっていてダメかなぁという印象。

まぁ前日に見てしまっているのでそんなにモチベーションも高くなく、2日目のオーロラキャビンではないですが「雰囲気を楽しむ」のが主目的に。

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小屋と川は数十メートル離れていて森の中を歩いて移動するのですが、雪の夜の森という不思議な雰囲気がこれはこれで良かったです。

この小屋以外の灯りは無くて、ツアー参加者の話し声を除けば音もなく雪の世界の中にありました。

 

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3時間ほど居たでしょうか。

結局、雲が切れることはなくタイムアップとなりました。

晴れさえすれば見えたのかな、と思うと残念です。やっぱり一定の場所に留まって見るものでもないのか…。

 

いずれにしてもオーロラチャレンジは今日で終了。結果としては4日滞在で1度成功でした。

一般に「3日に1回見られる」と言われているところからすれば、3日目に見られたのでその通りになったわけでして。

とはいえ、それもハンティングツアーのお陰ということを考えれば結構危うかったんですよね…。

オーロラ鑑賞ツアーにもユルいのからガチなのまで色々あるのでその辺を組み合わせながら、そして泊まる所も1日ぐらいはガラスイグルーなんかを行程に組みこめば、オーロラを見られるチャンスを増やしつつオーロラ鑑賞という行為自体も楽しめるのではないか、というのがこの4日間の結論です。

 

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ホテルに戻ってから寝る前に一杯。

この時初めてロンケロを飲みました。

ジンのグレープフルーツ割。完全に日本の酎ハイ。

飲みやすくてお土産に渡したら結構評判良かったです。

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このマーク、なんだろう。

 

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ちなみにベリー味もあり、個人的にはこちらの方が好みでした。

(ベリー味は旅行中は飲む機会が無く、画像は翌年に銀座松屋で開催されたフィンランド展で販売された時のもの)

 

明日は久々に鉄道に乗ります。京成電車以来ですか…。